情報システムのコンサルティングを実施している方は世の中に多くいらっしゃいます。その中でも情報処理安全確保支援士(登録セキスペ, RISS)を敢えて選んで依頼する理由はどこにあるのかを説明します。

1. 国家試験により知識が保障されている

情報処理安全確保支援士は「情報処理の促進に関する法律」により定められ、IPAにより実施される国家試験に合格し、登録した者しか名乗ることができません。この試験はIPAが実施する試験の中で最上位の試験の1つです。

2. 定期的な講習の受講が義務付けられている

情報処理安全確保支援士は法律で定期的な講習の受講が義務付けられており、技術の更新が行われています。受講しない場合は登録が取り消されます。

3. 秘密保持が法律で義務付けられている

NDAを結ぶまでもなく、情報処理安全確保支援士は法律により秘密保持が義務付けられています。もちろん個別にNDAを締結することも可能です。

4. 身元がはっきりしている

情報処理安全確保支援士は登録されている者の全てがIPAの管理するデータベースに掲載されています。情報処理安全確保支援士検索サービスで検索することができます。